関節が痛むと耐えられないものですが、このとき、
軟骨にあるコラーゲンがどんどん失われていくと考えるとぞっとしますね。
コラーゲンは、からだの結合部分をしっかり支える働きをするのですから、
からだのあちこちにコラーゲンは存在しております。
とくに骨には、有機物を除いた乾燥重量の88%がコラーゲンだといわれています。
ではなぜ、関節にコラーゲンが必要なのでしょうか?
それは、関節の痛みはコラーゲンを分解する酵素の力が弱まったために起きるからです。
コラーゲンが新陳代謝する為には、合成と分解とが必要ですが、
その作用に対して、コラーゲンが活発であれば、その部分の幕=基底膜も元気で、
幕が乱れたままでは居ないわけです。すぐにその活動を修復し、
コラーゲンのちからで周囲の血管の保護から再生を行い、丈夫な軟骨をつくりることで、
関節痛の原因を根本的に修復するのです。
その重要さは昔からいわれていた皮膚や関節の構成要素であるからだけではなく、もっと大きな働きをしていたのです。
ではなぜ、関節痛にコラーゲンが必要なのか簡単にご説明します。
コラーゲンが新陳代謝するたびに合成と分解を起こすのですが、
このコラーゲンを分解する酵素のことをMMPと呼びます。
ところがこのMMPは、関節痛の原因となる「血管新生」という作業を行ないます。
MMPによりこの作業がなされると、血管の壁のコラーゲンが分解されるのです。
コラーゲンが元気であれば、この膜も強く保たれるし、もし穴があいたとしても、
コラーゲンの新陳代謝が盛んであれば、穴はずくに修復されるものです。
こうして、コラーゲンが十分に身体にあって、しかも元気であれば、
血管の保護も再生のための関節痛の原因を根本から修復できるわけです。