■白内障はどんな病気?



   眼球は、ものをきちんと見ることために、ピント調節を
   しています。これを担っているのは、毛様体と水晶体です。

   毛様体は水晶体をの伸縮させ、調節してピントを合わせ
   ています。水晶体は、弾力性に富む、カメラでいうとことの
   レンズに当たる部分です。

   この水晶体はさまざまな原因で、混濁した状態になること
   があります。水晶体が濁ると、光がうまく通過できなく
   なったり、光が乱反射して、網膜に鮮明な像が結べなく
   なってしまいます。これが、白内障と呼ばれるものです。

   水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて
   見えたりするようになります。昔は「白底翳」(しろそこひ)
   と呼ばれていたそうです。加齢によるものが多く、老化現象
   によって水晶体が濁ってくる状態を「老人性白内障」といいます。

   それでは、白内障は、老化現象だけで起こってくるの
   でしょうか。水晶体の透明度を保つ働きが失われた場合は、
   老人以外でも白内障がおこります。

   例としては、全身の細胞の新陳代謝が阻害される肝臓病、
   糖尿病などの病気が、白内障を引き起こす場合があります。
   また、アトピー性皮膚炎患者の1〜2割が、白内障を発症
   するといわれています。それ以外には、先天的な白内障もあります。

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